支援員研修を受講しました!
9月9日(水)、館山市内の3社合同で、支援員研修を受講しました。
今回参加したのは、アイル株式会社の共同生活援助 「グループホーム神満」、就労継続支援A型OPEN]、就労継続支援B型 「Kai」。他の2社の共同生活援助事業所から、合計45名の支援員です。
講師を務めてくださったのは、一般社団法人 福祉をつなぐ支援者育成協会 代表理事の 小林盛穂氏です。
小林氏は、7年前に事業を立ち上げられました。事業の急拡大を経験された中で得た知識や経験をもとに、現在は全国の障害福祉事業所を対象に、研修・講演・コンサルティングなどを行われています。
今回の研修では、支援をするうえで大切にしたい考え方について、3時間にわたってじっくり学びました。
中でも印象に残ったのが、「受容と承認の大切さ」です。
相手の言葉や行動をすぐに評価したり、こちらの考えに当てはめたりするのではなく、まずはその人の気持ちや考えを受け止めること。
そして、「できていること」「頑張っていること」にもしっかり目を向け、認めていくこと。
普段の支援を振り返りながら、「自分はできているかな?」と考えた方も多かったのではないでしょうか。
また、「自律」と「自立」の違いについても考える機会になりました。
支援では、何でも一人でできるようにすることだけが「自立」ではありません。
その人自身が考え、選び、自分らしく生活していくこと。そのために必要な支援を一緒に考えることも大切なのだと、改めて感じました。
そして、もう一つ大切なのが、「主観でやらない」「多面的に考える」ということ。
支援する側から見た一つの側面だけで判断するのではなく、本人の立場や周囲の状況、これまでの経過など、いろいろな角度から考えてみる。
「自分にはこう見えるけれど、別の見方をしたらどうだろう?」
そんな視点を持つことが、より良い支援につながっていくのだと思います。

研修の最後に挨拶をする アイル株式会社 代表取締役 佐藤尚起
3時間という長い研修でしたが、他の事業所の支援員の皆さんと一緒に受講できたことも、とても貴重な経験でした。
同じ障害福祉の仕事でも、事業所によって環境や支援の方法はさまざまです。
研修後には、受講した職員それぞれから、
「受容することをもっと意識したい」
「本人の自律を大切にした支援をしたい」
「一つの見方だけで決めつけないようにしたい」
など、さまざまな感想や「これからの支援に活かしていきたいこと」が聞かれ、
一人ひとりがそれぞれの気づきを持ち帰ることができた、とても心に残る研修となりました。
今回学んだことを、日々の支援の中で少しずつ実践しながら、これからもより良い支援についてみんなで考えていきたいと思います。
ライター :
就労継続支援A型OPEN 生活支援員 羽賀